フィラメント糸の番手表示で ◯◯D/✕✕F というのがあります。
D(デニール)についての説明はよくあり、糸番手を表しております。
9000mの長さで1gの重さの糸の太さを「1デニール」と定めています。
ですので、9000mの長さで10gであれば「10デニール」となります。
1デニールは、10デニールよりも軽い(細い)糸ということになります。
では、F はどういう意味でしょう?
例えば、75D/24F は、75D の糸番手に 24本のフィラメント糸が入っている
という意味になります。 75D/1F ですと、75D の糸が1本で出来ている糸になります。
1F は いわゆる モノフィラメント、通称 モノフィラ
2F 以上は マルチフィラメント です。
同じデニールであれば、Fのカウントが多いほうが、より細い糸を束ねていることになりますので、
風合いが柔らかくなることが多いと言えます。