今週の〇〇な話は
ITベンチャーをアパレル的に見てみる
です。
私は東京では LIFULL HUB という半蔵門のシェアオフィスに席を置いています。運営会社自体が、lifull という 不動産検索祭ービスhome’sの運営会社ということもあって、ベンチャー企業の方が多く入居されています。
https://hub.lifull.com
weworkみたいな圧倒的なイケイケ感はありませんが、かなり、快適な空間ですので、もしよろしければ一度遊びに来てください。
他の入居者は、総じて私より若く、生地やプリントを見て、電話でガチャガチャ言っている人は居ません。MacBookAirで仕事をしている人ばかりです。
ITサービス系の人たちという括りは失礼なのですが、新しいサービスはIT無しに生まれにくいので、結果的にベンチャー企業となると IT系になるのかもしれません。
彼らをアパレル的に見ると
「なぜか、揃いのTシャツやパーカーを作って、パソコンにステッカーを貼って、腕組んで写真を撮る」
ファッション的にはイケてない人が目に付きます。
よく観察すると、「大学生っぽい」人が多いです。
だから、「大学のサークルっぽいノリ」で会社やサービスを作っているのでしょう。
だから、「揃いのTシャツやパーカー」を作るんでしょう。
「なんだかなぁ」と思いながら、彼らニューエコノミーと私らオールドエコノミーの最大の違いを発見しました。
それは、彼らは「こんなサービスがあったら面白くない?」「やってみたい人この指止まれ!」というノリでやってしまっている。
実はアパレルも昔は、「こんな服あったら面白くない?」から始まったと思います。
「こんな服 他にないから売れる」のであって、「この服に少し手を加えて売る」のは、やはり、おかしい。
自分たちの独自性を確認し確信に変えるために周りの情報を集めるのが、正しい情報の集め方であることを「揃いのTシャツ」を見て考えたのでした。
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