染料によって決定する堅牢度とロット毎に差が出る堅牢度及び物性等

染料によって決定する堅牢度とロット毎に差が出る堅牢度及び物性等

堅牢度は その良し悪しが

・染料によってきまるもの

・ロット毎に差が出るもの

に分けられます。

1)染料によって決まる堅牢度
①耐光堅牢度
②汗耐光
③塩素処理水

2)加工ロット毎に差が出る堅牢度
①洗濯堅牢度
②摩擦堅牢度
③汗堅牢度
④水堅牢度
⑤色泣き(大丸法)
⑥昇華堅牢度(ポリエステル混の素材)

3)原料糸の質に関係する物性
①摩擦堅牢度
②ピリングやスナッグなどの物性
③破裂強度や引き裂き強度

4)加工ロットに関係する物性
①縮率
②斜行
③ピリングやスナッグ
④破裂強度や引き裂き強度

物性では原料糸の質によって決まるものや編み立てや織り方によって差が出たりするものもあるが、

染色加工の内容によって低下する物性もある為、基本毎ロット確認する方が良い。

その他、機能性などの性能などによる問題もいろいろあるが、興味がある方や現状困っている方は

kyit.jp まで。

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください