D2Cがどうした!? アパレル業界の〇〇な話 20190902

お世話になります。
京都エモーション 吉川です。

先日、川下な集いを開催しました。
2回目でしたので、段取りもかなりうまくいったのではないかと自負しております。

私達中間業者では、伺いしれない悩みを川下の方は抱えられていることが分かりました。また、開催したいと思いますので、その節はよろしくお願いします。

【お知らせ①】
弊社スタッフ 長谷川のブログ「お寿司があれば何でも出来る!」
更新しました。
https://wp.me/paiEkD-h6

【お知らせ②】
2019年9月25日に、中国のアパレル工場/貿易公司の総経理とのアパレル懇親会を企画しております。個別の商談ではなく、日本と中国の現状の情報交換会となります。ご興味・ご質問ある方は、
info@tenjikaionline.com  で吉川まで。

では、今週の〇〇な話です。

D2Cがどうした!?

今週のnewspicksのpick
勘違いされるD2C。ネット専売は「中間マージンを省く」だけじゃない
https://newspicks.com/news/4167272

B2B , B2C という言葉は、インターネットサービスの対象形態の言葉でした。
D2C という言葉は、更に進んだ 直接消費者へ という言葉です。

衣料品は、わずか数十年前までは、オーダーメイドもしくは、家での手作りが基本だったわけで、D2C だと言えます。
その後、既製服というビジネスが生まれ、大量生産大量消費の時代になり、そこから小ロット多品種生産販売の時代になり、その後を模索している途中と言えます。

次々に新しいビジネスモデルが生まれていくのは、なぜなのか?を考えると、「プロダクトアウトではなく、カスタマーファーストだから」です。
消費者の潜在的な欲望を満たすサービスを提供するために、新しいビジネスモデルが生まれている。

停滞感が漂っているときには、特に、キャッチーな言葉がもてはやされますが、
「顧客の話を聞くことがサービスの基本」
であるならば、それは特別なことではなく、 だからどうした?という。。。

もしくは、2Cを蔑ろにしてきた、この業界に対しての皮肉なのか?

各大手アパレルから出てくるのあろうD2Cブランドというのは、単に潮流に乗ることで業界内注目度を高めることが目的であれば間違ってないのかもしれません。

一斉に、「D2C??? 今までもずっとやってるわ」というブランドが出てくることを望んでます。

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