建築業界を覗いてみる話
今回は、建築業界を覗いてみる話 です。
先日、ある会社で設計をしている建築士の方と話をしました。
最近は、水族館の設計をしているそうです。コンペでは、クライ
アントから、コンセプトと予算を提示され、各社がプレゼンし、
採用決定後は、建物の外観はもちろん、生き物に合った水槽を考
えたり、絨毯、壁紙の品番、色に至るまで、全て建築士が決める
そうです。
建設が始まると、ヘルメットをかぶって現場へ行き、職人から、
「こんなカーブ作ったことない」とか「こんな面倒な仕様、出来
ない」などの文句を言われても、「こうやったら出来るはず」な
ど現場の職人と粘り強く交渉して、自分が表現したい建物を作っ
ていく。クライアントは、細かいことに口出しせずに、集客と運
営に専念する。
今の業界の流れは、川上から川下までの垂直モデルへ振れていま
すが、もしかすると、各パートの”プロ”にしっかり任せた方が良
い可能性もあるのかもしれません。
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